ハリウッド俳優ジョージ・クルーニー氏が関係するアメリカ企業グループが、リーガ・エスパニョーラ2部に所属するマラガの買収に興味を持っているようだ。スペイン各メディアが伝えている。
これはマラガの小株主団体(APA)の代表であるアントニオ・アギレラ氏がスペイン『カナル・マラガ』に対して明かしたもの。曰く、映像制作などを行うアメリカの企業グループが、マラガを欧州における撮影拠点とすることを目指しており、その一環として同土地のフットボールクラブ買収を検討しているという。
「映画やテレビ制作と関係ある、とても重要な企業グループが現在マラガに滞在している。彼らはマラガを欧州のハリウッドにすることを望んでいる。そしてジョージ・クルーニーは、その買収の背後にいる一人だ。しかしクラブを取り仕切り、経営を行う人物は、すでにマラガに住んでいる誰かとなるだろう」
なお同企業グループは、2019年にマラガのオーナーであるシェイク・アブドゥラ・ビン・ナッサル・アル=タニ氏に1500万ユーロのオファーを提示したものの、断りを入れられた模様。そして現在アル=タニ氏は、1億ユーロという破格の値段を求めているという。
「その企業グループはここで、アマゾンのためにドラマを撮影していた。ただ、彼らはアル=タニたちの求める馬鹿げた額を支払う気がない。アル=タニたちはマラガの株式売却で、1億ユーロを求めてきたんだ。とにかく、彼らはアル=タニがクラブを買収した額(3600万ユーロ)よりも、多くの金を提示できる力がある。現在は、交渉中というところだ。先の金曜日、アル=タニたちはアメリカ人たちに対して、交渉がしたいと連絡を入れた」
なおマラガの経営を仕切ってきたアル=タニ氏とその3人の息子たちはAPAによって訴えを起こされ、今月20日にマラガ第一審裁判所から不正経営、不法取得の罪により6カ月間のクラブ経営権剥奪及び、550万ユーロの補償金支払いを命じられた。アル・タニ氏の経営下で迷走を極めてきたマラガでは今後、管財人が選任される予定だ。
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