レンタルでボルシア・メンヒェングラッドバッハ（ボルシアMG）に加わっているデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンだが、来シーズンからはチェルシーでプレーすることになりそうだ。ボルシアMGのマックス・エーベルSD（スポーツディレクター）がレンタル延長に至らなかったことを認めている。
クリステンセンは2015年夏に2年間の期限付きでボルシアMGに加入。すぐさまレギュラーの座を確保し、ドイツでこれまで公式戦72試合出場7得点を記録している。今シーズンからはブレーメンから加わったDFヤニク・ヴェステルガールトとともにデンマーク代表の2人でCBのコンビを組んでいる。
だが、ボルシアMGは主力としてプレーするクリステンセンを引き留めることはできないようだ。エーベルSDはMFマフムド・ダフードのボルシア・ドルトムント移籍についてコメントする際、「アンドレアス・クリステンセンはチェルシーがチェルシーに戻ることになった。我々が今夏穴を埋めなければいけないのはこの2人だ」と認めた。
現在20歳のクリステンセンは、2012年夏にチェルシーの下部組織に渡り、2014-15シーズンにはトップチームで公式戦3試合に出場している。”ジョン・テリーの後継者”とも期待が寄せられる同選手は、アントニオ・コンテ監督が率いるチームに定着できるだろうか。
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