ジュビロ磐田は12日、サンフレッチェ広島から期限付き移籍で加入していたMF川辺駿が、期限付き移籍期間を満了。2018年シーズンから広島に復帰すると発表した。同日、広島も川辺の復帰を発表した。
川辺は広島県出身の22歳。広島の育成組織を経て、2013年からトップチームでプレーしていた。2015年から広島に期限付き移籍し、J2リーグ通算33試合出場3得点、J1リーグ通算58試合に出場して6得点を記録するなど、磐田の中心選手となっていた。
川辺は磐田の公式サイトを通じ、「ジュビロ磐田に関わる全ての人に感謝したいです」と感謝。「選手として大事な時期にプロサッカー選手としての価値、土台ができたのは名波さんをはじめとするスタッフや選手のおかげです。レンタルだからとかという考えはなく、毎試合ジュビロ磐田の一員として戦いました。ここでの思い出は一生宝物です!3年間ありがとうございました」と続けた。
また、広島の公式サイトには「J1で活躍できるという自信を確信に変えて帰ってきました!クオリティーの高い選手や意識の高い選手が多いので、もっと成長できると思います。広島のクオリティーの高い選手達と主導権を握ってボールを動かす、広島らしいプレーをして結果を出したいと強く思っています。応援をよろしくお願いいたします」とのコメントを寄せている。
