2017-04-02-iwata-NANAMI Hiroshi.jpg(C)Getty Images for DAZN

ジュビロ磐田・名波監督が絶賛…中村俊輔は「個で勝ち点3を持っている」

明治安田生命J1リーグ第5節、ジュビロ磐田対清水エスパルスが4月1日にエコパスタジアムで行われた。試合は3-1で磐田が勝利。試合後、磐田の名波浩監督が記者会見に臨んだ。

監督は試合の布陣について「記者の皆さんはクエスチョンなところがあったと思うんですけど、紅白戦で2名ほどメンバーを変えて臨みました。非常にいい結果が出たので判断は間違っていなかったと思うが、サイドから個で突破されたり、クロスが逆サイドに流れてからまた上げられたときのブラインドの立ち位置が悪かったり、ピンチは何度かあった。シュート数も多分負けていると思うので、その辺は反省しなきゃいけない」と説明した。

試合については「3-0で終わらせるというより4-0で終わらせられたゲームだったと思う。何点取っても損はないので、もう1点、もう2点っていう気持ちがもっと出れば良かった」と快勝にも不満をにじませた。「4年ぶりの静岡ダービーを我々のホーム扱いでやらせてもらって、4万人以上のお客さんが入って清水からも大挙してサポーターが押し寄せてくれた。非常にいい雰囲気の中でやれたので良かった」とファンへ感謝するとともに、「次節も“俊輔ダービー”が待ってるんで、また気持ちを入れ直してやりたい」と語った。

DF森下俊のゴールについて問われると、「彼のJ1初ゴールがビッグマッチで生まれたことは、彼の努力がすべて生かされたんじゃないかなと。ケガでシーズン通してできなかった年が何年もある中で昨年何度か休ませながらできて、その自信が今シーズンの失点の少なさ、彼のパフォーマンスに繋がっていると思います」と高く評価した。

3得点すべてに絡んだMF中村俊輔については「後半よくボールを触っていたし、ロストはほとんどなかった。セットプレーもそうですけど、何気ないため作りとか豪快なサイドチェンジとか、観ている人が喜ぶゲーム作りをしてくれた。改めて、個で勝ち点3を持っているなと思いました」と絶賛した。

磐田の次戦は4月8日に行われる明治安田生命J1リーグ第6節。アウェイで横浜F・マリノスと対戦する。

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