2019-10-26 Granit XhakaGetty Images

ジャカがクリスタル・パレス戦での騒動を釈明「僕や家族への罵倒に怒りが沸点に達した」

アーセナルのキャプテンを務めるグラニト・ジャカは、サポーターに不適切な振る舞いを取った理由を釈明した。

今シーズンからアーセナルの主将に指名されたジャカは、27日のクリスタル・パレス戦で途中交代の際に波紋を広げる行動に出る。2点を先行するも2失点を許した直後、ブカヨ・サカと交代するスイス代表MFに対してホームサポーターは容赦ないブーイングを浴びせる。これに対して同選手は2度耳に手を当て、サポーターを挑発し、さらに暴言を吐き捨て、ユニフォームを脱いでベンチ裏へと下がっていった。

ジャカの主将らしからぬ振る舞いを受け、ウナイ・エメリ監督は「彼の行動は間違っていた」と非を認め、同選手に謝罪を要求。さらに、クラブOBらはジャカの行為を糾弾し、キャプテン剥奪を強く求めていた。

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スイス代表MFの今後のアーセナルキャリアを左右しかねないこの問題に対して、ジャカは31日、アーセナルの公式『Twitter』を通じて釈明文を発表。「すぐに反応するよりも時間を置いてから日曜に起きたことを説明しようと思った。僕はこのクラブを愛していて、ピッチ内外問わずいつも100%を出している」と前置きし、ブーイングするサポーターを挑発した経緯などについて説明した。

「僕の心情はファンには理解されていない。この数週間や数カ月間、試合やソーシャルメディア上で罵られ、僕は深く傷ついてきた。時には“僕の脚を壊す”や“妻を殺す”、“娘が癌になることを願う”といったようなことを言われてきた。これらは僕を苛立たせ、怒りが沸点に達してしまった」

サポーターらからの行き過ぎた行為が今回の騒動の原因としたジャカは「ただ、ファンを不快にさせる意図はなく、仮にそのように感じたのなら謝りたい」と謝罪の言葉も口に。さらに「僕の希望はお互いがリスペクトし合える状況に戻ることだ」と選手、サポーターがともに正しい方向へと歩みを進めていきたいと綴っている。

騒動のあったクリスタル・パレス戦直後に行われた30日のカラバオカップラウンド16リヴァプール戦には、メンバーから外れたジャカ。現段階で、同選手がこのままキャプテンを務めるかは不透明だが、11月2日のウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦で再びピッチに立つことができるのだろうか。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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