Zinedine Zidane Real Madrid 2019-20Getty Images

ジダン、PSGに追いつかれてドローも大満足「すべてが好ましかった。毎回こうプレーできたらいい」

26日のチャンピオンズリーグ・グループA第5節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのパリ・サンジェルマン戦を2-2のドローで終えた。試合後会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、引き分けにも自チームのパフォーマンスに大きな手応えを感じている様子だった。

PSG相手に終始攻勢を見せ続け、FWカリム・ベンゼマが2回にわたって得点を記録したレアル・マドリーだが、80分過ぎにFWキリアン・ムバッペ、MFパブロ・サラビアに立て続けにゴールを許し、結局は勝ち点1を分け合った。グループAのもう1試合ガラタサライ対クラブ・ブルッヘの試合が1-1ドローで終わったことで2位での決勝トーナメント進出は確定したものの、PSGの首位通通過を許している。

試合には勝ち切れなかったレアル・マドリーではあるが、ジダン監督は結果以上にプレーへの大きな満足感を強調。会見で次のように語った。

以下に続く

「最後に心に残るのは、自分たちが良い試合を演じ、成長を続けていることだ。それこそが何より重要なんだよ。選手たちは勝利に値した。もちろん90分間を通して戦わなくてはならないし、そのように言うのは好ましいことではないかもしれないが、しかし私たちが示したプレーを考えれば……」

「私たちはじつに素晴らしい試合を演じた、毎回こういったパフォーマンスを見せられるならば、それでいいと思う。今日の試合についてはすべてが、全員のプレーが好ましかった。彼らの姿勢は素晴らしく、見事なフットボールを実現していたよ。スペクタクルな試合だったし、もちろんPSGだってとても良かった」

ジダン監督はこの試合で、MFイスコを起用して中盤ダイヤモンドの4-4-2を採用。その意図は、どこにあったのだろうか。

「イスコの起用をいつ決めたかは言わない。しかし、彼はこのチームの選手であり、素晴らしいプレーを見せてくれた。相手のMFとDFのライン間にもう一選手を入れるのは、考えていたことなんだ。前半はそれで彼らをやりづらくさせられたし、イスコはとても良かった。カリム、アザール、イスコの起用は考えていたことだった」

フランス人指揮官は一方で、後半途中に負傷交代したMFエデン・アザールについて「ただ足に打撃を受けたわけではない。打撃のほか、ひねりもしたようだ。とりあえず彼には3日は休んでくれと言ってある」と発言。また、この試合でも強烈な存在感を残しながら、途中でピッチから下げたMFフェデ・バルベルデについて問われると、こう返している。

「ほかの全選手と同じように成長している。とても良いプレーを見せているよ。彼は試合を通じてボックス・トゥ・ボックスのプレーを繰り返しているが、それはとても難しいことでもある。だから交代させたのだが、しかし彼が下がったことで試合展開が変わったとは思わない」

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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