ジダン、3カ月離脱していたアザールの復帰を明言！「今こそチームに戻るとき」

16日のリーガ・エスパニョーラ第24節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのセルタ戦に臨む。前日会見に出席。ジネディーヌ・ジダン監督は、この試合でMFエデン・アザールが復帰を果たすことを明言している。

右足の負傷によって昨年11月末から戦列を離れていたアザールが、ついに戻ってくる。ジダン監督は、このセルタ戦からベルギー代表MFを戦力に数える意向であることを明かした。

「彼がいるということは、チームが偉大な選手を取り戻すということだ。今こそ、彼がチームに戻るときとなる。彼が私たちと練習に励んでいるということは、良い状態にあることを意味する。しかしもちろん、彼は3カ月にわたってプレーしていなかった。それでもフィジカル的には、出場する準備ができている」

ジダン監督はまた、現在のレアル・マドリーが攻撃より守備に重点を置いているとの指摘を否定。何より重要であるのは、攻守の均衡を図ることと説いた。

「私たちが守備を基礎に置くチームであるとは思わない。フットボールはつり合いを取ることにあり、マドリーのアイデアは攻撃する、フットボールをプレーすることにある。私はここでプレーした経験があるし、そのような理解がある」

「しかしながら、攻守の均衡は取らなければならない。しっかりと働き、後方はソリッドである必要がある。それが、私たちが最近行なっていることだ。攻守の均衡は取る必要がある。フットボールでは、均衡こそが結果をもたらすんだよ」