Zinedine Zidane Eden Hazard Real MadridJavier Soriano

ジダン、レアルで輝けないアザールについて「選手時代の私も最初はそうだった。が、うまくいくと確信していた」

30日のチャンピオンズリーグ・グループA第2節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウにクラブ・ブルージュを迎える。前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、第1節のパリ・サンジェルマン戦を落としていることもあり、絶対に勝利が必要な試合と意気込んでいる。

「明日、ファンの存在はいつも通り重要なものとなる。自分たちがすべきことをは分かっているよ。チャンピオンズは良い形で始められなかったし、明日は何としてでも勝ち点を手にしなくてはならない」

ジダン監督はまた、ここ3試合で無失点を維持するなど守備が改善された代わりに、得点力を犠牲にしているのではないかとの問いに、次のように返答した。

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「いや、そういうわけではない。現代のフットボールにおいて、大切なのはトランジションだ。ボールを持っていないときには守らなければならないし、持っているといきには相手に打撃を与えなければならない。一つのアクションがもう一つのアクションを邪魔するということではないんだ」

「まずは守備をしっかりしなくてはならないが、それが良い攻撃を実現する上での問題になるわけではない。反対に、私たちの素晴らしいクオリティーを示すきっかけとする必要がある」

フランス人指揮官はその一方で、今夏に鳴り物入りで加入しながらも、いまだ期待されたような活躍を見せられていないMFエデン・アザールについても言及。自身もユヴェントスやレアル・マドリーに加入したときには適応に苦労したとして、大きな問題とは捉えていないようだ。

「私の身にも同じことが起こったが、自分はとても落ち着いていたよ。時間とともにうまくいくと分かっていたからね。最悪だったのはイタリアに到着したときで、あそこでは適応するまでに3カ月かかった。アザールだって同じで、彼がここで成功することは分かっているんだ。ここから前に進んでいけると確信しているし、彼に寄り添わなくてはならない」

「彼に助言することなどない。彼は私たちが何を望んでいるのかを知っているし、私たちは彼がどういった選手なのかを知っている。落ち着き払うことがこそ重要だ。私は何も心配していない」

そして現ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドの穴をいまだ感じるかどうかを問われると、こう返答した。

「彼がここで成し遂げたことを今さら語る必要はないだろう。今、ここにあるものだけで状況に適応していかなくてはならないし、私たちは彼がいた頃と同じことを行なっていきたい。それこそがこのクラブのDNAなのだから」

「少なくとも、私たちはユニフォームを汗で濡らしていく。すべてに勝つことなどできないし、重要なのは各試合ですべてを出し尽くすことなんだ」

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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