レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、選手たちはもっとスマートに試合を終わらせるべきだったと批判している。
マドリーは23日、リーガ・エスパニョーラ第33節でバルセロナと対戦。77分にセルヒオ・ラモスが一発退場となったマドリーであったが、直後に途中出場のハメス・ロドリゲスが値千金の同点弾を挙げる。しかし、後半アディショナルタイムにリオネル・メッシのゴールに沈み、サンティアゴ・ベルナベウで2-3と敗れ去った。
ジダンは「満足することができない」と切り出し、試合を振り返った。
「試合を通じて多くのことを成し遂げた。試合を自分たちのものとするために何度も決定機を迎えてね。しかし勝負を決められなければ、こういうことが起こり得るわけで、実際に起こってしまったということだ。我々は結果に失望している。10人で2−2とできたならば、少し頭を使い、まとまって守備を行わなければならなかった」
「3点目を決められると考えていた。スローインの際に我々のポジションニングは崩れていて、ああいったことが起こった。試合を見返す必要があるが、とにかくもう何かが変わることはない」
「10人で同点の状態で、前線からプレッシングを仕掛けることは危険だ。しかし、勝ちに行ったことを責めることはできない。我々が失望しているのは、敗戦に値しなかったからだ。しかし、フットボールはこういうものなんだよ。これ以上振り返ってもしょうがない」
さらに続けて「私にとって初めてのホームでこういった結果はもちろん悪い。我々は3ポイントを逃したが、まだ多くのリーグ戦が残っている」と前を向いた。
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