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ジダン、ガラタサライ戦で先発起用した18歳ロドリゴについて「彼は大切な選手になる」

22日のチャンピオンズリーグ・グループA第3節、レアル・マドリーはアウェーでのガラタサライ戦に1-0で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は解任報道がある中で活路を見出した格好だが、指揮官本人は「落ち着いて過ごせる1週間はない」ことを強調した。

グループA第2節終了時には1分け1敗で最下位に沈む、クラブ史上初のグループステージ敗退の可能性やジダン監督の解任も報じられたレアル・マドリー。だが、このガラタサライ戦で起死回生となる勝利を飾り、勝ち点を4として2位に浮上した。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたジダン監督は、クラシコ延期で週末に試合がなくなり、穏やかな1週間を過ごせるかとの問いに対して、次のように返答している。

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「レアル・マドリーにいれば、落ち着いて過ごせる1週間など存在しない。それでも今日、人々は自分のチームが成し遂げたことに誇りを持つべだと思う」

フランス人指揮官はまた、選手たちが常に高いインテンシティーを保ち続けたと満足感を表した。

次の試合

「今日はとても良い守備と攻撃を見せられた。ティボ（・クルトワ）が最初の2回の決定機を防いでくれたことが勢いにつながったね。私たちは良い試合を演じる必要があり、実際にそうできたんだよ。2ゴール目を決めなければ苦しむことにはなるのは必然と言えるが、それでも全員が素晴らしいプレーを見せてくれた」

「ガラタサライは素晴らしいチームで、もしリラックスすれば問題を生じさせる。開始1分から90分まで、選手たちは試合に入り込んでいたよ。彼らの働きを喜ばしく思っている」

その一方で、この試合で18歳のブラジル人FWロドリゴを初めて先発で起用したことについて問われると、こう返している。

「彼に賭けなければならなかったし、良いプレーを見せてくれた。ロドリゴは大切な選手になるよ。本来のポジションは今日プレーした通り、4-3-3の右ウィングだ。彼のプレーに満足している」