2020_02_06_Zidane(C)Getty images

ジダン、オサスナ戦で先発起用したベイルへの信頼を強調「彼との間に問題を求められても、そんなものはない」

9日のリーガ・エスパニョーラ第23節、レアル・マドリーは敵地エル・サダールでのオサスナ戦に4-1で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、オサスナがここ31試合でわずか2敗しか喫していなかった難所エル・サダールで、勝ち点3を獲得したことへの満足感を表している。

「結局のところ、私たちはプレーするのが難しいスタジアムで、とても困難な試合を強いられた。相手は私たちを難しい状況に陥れたが、しかしうまく守ることができたよ。彼らが見事にゲームをコントロールするのは知っていた。セカンドボールやクロスなど、自分たちの武器をしっかりと扱ってね。だが、私たちはいつものように、そうしたことをうまくコントロールしていた。良い時期を過ごしている私たちは、難しいスタジアムで決定機を手にして、4ゴールを決めたんだ」

「相手のインテンシティーが凄まじく、セットプレーからゴールを決められてと、最初の10分間は難しかった。しかし前半の終わりは良かったし、後半は素晴らしかったね。素早く、再び試合に入り込めたのが重要であり、それがプレーする上での自信につながった」

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「コパで敗退した私たちは勝ち点3を獲得しなければならなかったし、苦労こそしたものの勝利のための努力を惜しまなかった。私たちは、私たちが行なっていることに信念を持っている。このチームが成し遂げていることは、決して簡単ではない。勝ち点3以上のものを獲得したわけではないが、しかし重要な勝ち点3だよ」

また過去4試合招集外としながら、この試合でいきなりスタメンとして起用したMFガレス・ベイルについては、次のように語っている。

「彼は大切な選手だ。ここ最近の試合ではプレーしなかったが、今日はピッチに立っていた65分間、攻守両面で良かった。彼は大切な選手なんだ。問題は、私たちが彼との間に問題を抱えていることを望まれている、ということだが、そんなものは存在しないんだ」

「ここには多くの選手がいて、すべてを管理するのは難しい。だが結局、彼は本当に大事な選手であり、ほかの選手と同様に少しずつ継続してプレーすることになるだろう。今日は攻守で全力を出していたが、フィジカルが少しもたず、だから交代した。ここからシーズン終了まで、私たちに多くのものをもたらしてくれるはずだ。私たちは戦力に数えているよ」

ジダン監督は一方で、終盤から出場して強烈なボレーシュートでチームに4点目をもたらしたFWルカ・ヨヴィッチ、同点弾を決めたほか試合を通じて良質なパフォーマンスを見せたMFイスコにも言及している。

「ヨヴィッチについては喜ばしく思っている。彼にはゴールが必要だった。彼という選手については多くの美点を話すことができるが、やはり純粋なストライカーであり、ゴールを決めなければ満足することはできないんだ。まだ向上の余地こそあるものの、彼のゴールは喜ばしく、勢いをつけるものになるだろう」

「現在のイスコが最高のバージョンであるかは分からない。何といっても、彼はとても素晴らしい選手だからね。彼がライン間でプレーすることは、私たちにとってとても大切なことだ。彼のゴールに喜びを感じているよ。私は彼という選手が大好きだし、私たちにとって大切な存在だ。彼のゴールが喜ばしいものであることを、もう一度強調させてもらおうか。もっと、ゴールを決めてもらわなければならないからね」

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