レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、エスパニョールに敗れた後の記者会見で胸の内を語った。
マドリーは27日、リーガ・エスパニョーラ第26節でエスパニョールと対戦。試合はアウェーのマドリーがチャンスを作りながら、終了間際にエスパニョールがワンチャンスを活かして1-0で金星を手にした。それでも、ジダン監督は敗戦には値しなかったと考えているようだ。
「テンションが欠けていたとは思わないし、いいプレーができていた。エスパニョールは多くのチャンスを生み出したわけではないし、我々は敗戦には値しなかった。だが、これがフットボールだ。努力を続けなければならない」
また、ガレス・ベイルをセンターフォワードとして起用したことに疑問の声も上がる中、「負けたということは何かが上手くいかなかったということ。しかし、多くの理由がある」と話してこのように続ける。
「選手たちには少し怒りを覚えている。なぜならほとんどチャンスのなかった相手に、最後の1分で得点を許してしまったのだからね。そうなれば再び起き上がるのは難しい」




