リーガ・エスパニョーラ第29節で、レアル・マドリーがアラベスを3-0で下し、首位をキープしている。この試合で先発出場したイスコには、2018年の契約満了後に、ライバルチームであるバルセロナへの移籍のうわさも報じられていたが、イスコについてジネディーヌ・ジダン監督が会見で言及している。
「イスコは私が信頼しているプレーヤーであり、彼は我々のチームに欠かせない選手だと思っている。当然、彼がクラブと新たな契約を結んでくれることを望んでいるよ」
ジダンは「リーガやチャンピオンズリーグの難しいコンペティションを勝ち抜くためには、チーム全員の力が必要になってくる。その中でもイスコがピッチに登場した時はうまくいくよ。今、我々は3日ごとに重要な試合が控えているからね」と続け、イスコへの信頼の高さを語った。
レアル・マドリーは5日にレガネス戦、9日にアトレティコ・マドリーとのマドリッドダービーが控えている。イスコは今シーズン、ここまで23試合7ゴールの成績を残しているが、契約は2018年夏まで。さらに、契約満了を前にしてバルセロナへの“禁断の移籍”のうわさも浮上するなど、その動向が注目されていた。
シーズン終盤に向けて、イスコはこのままチームの躍進に貢献できるのか。ジダンが信頼を寄せるイスコが結果を残すことで、クラブはイスコとの新契約を結ぶ可能性が高いと見られる。果たして本人はいかなる決断を下すのか、イスコの今後の去就から目が離せない。
●リーガ・エスパニョーラのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

