23日のリーガエスパニョーラ第6節、レアル・マドリーは敵地メンディソロサでのアラベス戦を2-1で制した。ジネディーヌジダン監督は試合後、アラベスに苦しめられたとの見解を示しながらも、勝ち点3獲得に満足感を表している。
スペイン『マルカ』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。
「私たちには、どんなピッチであっても攻略は難しいものという意識がある。アラベスは最下位に位置し、勝ち点を必要としていた。良い試合を演じていたね。それでも私は満足だし、チームもその感情を抱えることができる。我々は求めていた勝ち点3を獲得したんだよ」
「もちろん、今日は勝てない可能もあった。しかし、これはフットボールなんだよ。私たちにしてみれば2ゴールはやや少ないかもしれないが、落ち着きを持たなくては。現在は輝かしい時期を過ぎているわけではなく、我慢すべきときとなっている。だが、また違う試合ではもっと良いパフォーマンスを見せられるはずだ」
自チームの全得点を決めたMFダニ・セバジョスにも触れている。
「喜ばしいことだし、彼にはプレーに臨む準備がある。素晴らしいプレーを見せたし、2ゴールを記録したことに喜びを感じているよ。彼には学ぶ意欲があり、これからチャンスを得ていくことになる。今日は彼のおかげで勝ち点3を獲得できた」
一方、前節ベティス戦で今季リーガ初出場を果たしたものの、いまだノーゴールのFWクリスティアーノ・ロナウドについても語った。
「彼がゴールを決めないときには、質問をされることになるね。ただ彼自身は落ち着いているよ。もちろん彼は得点を望んでおり、今日はそうするためのチャンスを得ていた。しかし最終的には、違いを生み出せる存在となるはずだ」
レアル・マドリーは今季のリーガで、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでは2分け1敗、アウェーでは3戦全勝とホームとアウェーでまったく異なる成績を収めている。
「私たちはベルナベウでのプレーを好んでいる。無論、この流れを変えられたいいがね。3試合で勝てていない現状は、普通ではない」
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