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ジダンに「私のGK」と言わしめたK・ナバス、キャリアハイは1試合平均0,82失点と驚異的な数字

レアル・マドリー加入当初は疑惑の目も向けられたコスタリカ代表GKケイロール・ナバスだが、移籍4年目の段階でジネディーヌ・ジダン監督の信頼を完全に勝ち取ったと言える。

K・ナバスは2014年夏にレバンテからマドリーに移籍。GKイケル・カシージャス(現ポルト)の控え守護神として加入した。「素晴らしき人生、マドリー万歳!」という入団会見でのフレーズはすでにマドリーファンの間で語り草となっている。

第2GKとして移籍1年目を過ごすと、正GKに抜擢された移籍2年目で本来の実力を発揮する。2015-16シーズン、K・ナバスの1試合平均失点数は0,82点。これはカシージャス、ディエゴ・ロペス(現エスパニョール)、サンティアゴ・カニサレス氏らが在籍したマドリーの過去19シーズンで最高の数字となった。

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「私のGKはケイロールだ」。ジダン監督は今夏フロレンティーノ・ペレス会長にそう主張し、マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア獲得に「ノー」を唱えた。それほどまでに指揮官のコスタリカ代表GKへの信頼は厚い。

そのK・ナバスは、16日のスペイン・スーパーカップ第2戦バルセロナ戦で、移籍後公式戦100試合出場を達成する。

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