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ジダン、かつてないベイルへのブーイングに…「私たちにはコントロールできない。シーズン通して起こらないこと願う」

23日のリーガ・エスパニョーラ第24節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・ソシエダ戦に3-1で勝利した。試合後会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督に対しては、案の定MFガレス・ベイルに対するブーイングへの質問が集中している。

先のインターナショナル期間中に「ウェールズ代表の方がレアルよりも気持ちが入る」と言い放ち、またEURO予選突破の際に「(優先順位は)ウェールズ、ゴルフ、マドリー」との言葉が記されたウェールズ国旗を、笑みを見せながら誇示したベイル。レアル・マドリーのサポーターはこのレアル・ソシエダ戦で、同選手が後半からピッチに入るや否や、まるで禁断の移籍を果たした選手かのごとく辛辣な、言葉通り耳をつんざくブーイングを響き渡らせた。ベイルはその後もボールに触れる度に、サポーターから指笛を吹かれ続けていた。

ジダン監督は試合後、サポーターの意思表明が自由であるとしながら、ブーイングが今後なくなることを願っている。

以下に続く

「(ブーイングが)シーズンを通して続かないことを願っている。私たちが望むのは、サポーターが最後までチームを支えることだ。だが、私たちにはコントロールできないことでもある。サポーターは好きなように意思を示す権利があるのだから」

「サポーターはベイルに対して不当なことをしているかどうか? 不当かどうか、私には言うことができない。私にもガレスにも、誰にもコントロールできないことだ。私たちはサポーターを必要としている。彼らはチームにとってプラスとなる存在だ」

ベイルへのブーイングは、これまで自チームの選手に浴びせられたものと比較できないほど辛辣なものに思えたが、ジダン監督は過去にも似たようなことがあったと強調した。

「8万人からのブーイングが、ベイルに与える影響? しかし、それは最高の選手たちの全員が経験することであり、今はガレスの身にそれが起こっているということだ。彼は良い形で試合に入ってくれたし、それに結局のところ、私たちはサポーターを必要としている。ガレスへの影響はないはずだよ。それはほかの選手たちに対しても起こることであり、すべきことは働き続けることにほかならない。人々は選手たちが試合に勝つ姿を見たいんだよ」

「少し、いや、あまりにも喧騒が大きくなっている。しかし、ガレスは私たちとともにいることを望んでいる。だから、そこまで話すことを必要としていない。言えるのは、彼が私たちのグループにしっかりと組み込まれているということだ」

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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