ジェラード「メッシはえげつない。だが、バロンドールに値するのは100％ファン・ダイク」

リヴァプールのレジェンドで現在はレンジャーズの監督を務めるスティーブン・ジェラードが、2019年のバロンドールについて言及した。

今年のバロンドールは、リヴァプールで昨シーズンのチャンピオンズリーグを制し、オランダ代表としてもUEFAネーションズリーグで準優勝に貢献したフィルジル・ファン・ダイク、そして昨季に公式戦50試合で51得点22アシストを記録し、バルセロナのリーガ・エスパニョーラ連覇に貢献したリオネル・メッシの二人が有力候補とみられている。

ファン・ダイクがバロンドールを獲るべきか尋ねられたジェラードは「うん、100％ね」と答え、以下のように続けた。

「私はメッシのファンだよ。選手としても好きだ。ゴールとアシストはえげつない数だ。だが、1年をとおした一貫性を見れば、チャンピオンズリーグで優勝して、あらゆる試合で完全無欠のパフォーマンスを見せた人（ファン・ダイク）がバロンドールに値する」

バロンドールの発表は、現地時間の12月2日。事前報道ではメッシが優位とも言われる中、ジェラードのリヴァプールでの後輩でもあるファン・ダイクは、最高の個人賞を手にすることができるだろうか。

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