シリグ：「一つの敗北で世界が終わるわけじゃない」

パリ・サンジェルマン（PSG）は３日、サンテティエンヌに１－２と敗れ、リーグ初黒星を喫した。だが、GKサルヴァトーレ・シリグは、メディアが初の敗北を騒ぎ立てることに不満のようだ。

FWズラタン・イブラヒモビッチの一発退場もあり、国内で初の土を付けられたPSG。だが、シリグはフランス『RMCスポーツ』で、次のように話している。

「（メディアは）騒ぎすぎだ。一つの敗北で世界が終わるわけじゃない。良いプレーのときもあれば、悪いプレーのときもある。それだけだ。深刻なことは何もない。サッカーには３つの可能性がある。勝利、ドロー、そして敗北だ。今日の僕らは負けた。深刻なことじゃない。僕らは前を見ている」

「いつも論理的じゃないよね。３日前、僕らは（カップ戦で）マルセイユ相手に素晴らしい試合をした。そして今日は負けた。説明なんて不要だよ。僕らはいつものアグレッシブさを見せられなかった。説明するとしたら、それじゃないかな」

４日のリーグアン第１１節でマルセイユがアジャクシオに２－０と勝利したため、PSGは勝ち点２２でマルセイユに並ばれている。６日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第３節では、ホームでディナモ・ザグレブと対戦する。