シャルケは9日、2018-19シーズンに向けてホッフェンハイムFWマルク・ウート(26)を獲得することを発表した。フリーで加わる同選手と4年契約を締結することになる。
ケルン出身のウートはオランダのヘーレンフェーンなどを経て2015年夏からホッフェンハイムでプレー。ホッフェンハイムではこれまで公式戦71試合で28ゴールを記録し、今シーズン前半戦も12ゴールを挙げてきたアタッカーだが、移籍することを決心した。
ウートはシャルケの公式ウェブサイトで「シャルケへの移籍が正しい次のステップである考えに至った。夏からの挑戦を楽しみにしている」と喜びを語りつつ、「だが、それまでは全力で、そしてすべての気持ちを込めて、ホッフェンハイムでの目標やこれからのミッションに集中する」と誓っている。
またシャルケの強化担当、クリスティアン・ハイデル取締役は現在リーグの得点ランキングで4位タイ(ドイツ人選手ではトップの9得点)につけるウートについて「現在ブンデスリーガで最もゴールを脅かすドイツ人のアタッカーであり、夏以降我々の攻撃における選択肢を大きく広げてくれるだろう」と期待の言葉を向けた。




