アル・サッドMFシャビ・エルナンデスは、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督にある選手の獲得を推薦したことを打ち明けている。
2年前の夏にバルセロナを退団したシャビは、2008年から2012年までグアルディオラ監督の指導を受け、中盤の要としてバルセロナの黄金期を支えた。そんなシャビが、現在気になっているプレミアリーグの若手選手は、トッテナムMFデレ・アリだという。
シャビはイギリス『サン』でグアルディオラ監督との会話を明かしている。
「ペップと話したんだ。彼はクラブがイギリス出身の選手を獲得する重要性を理解している。夏が来れば、もちろんヨーロッパ中の選手を探すだろうけどね。今、イギリス最高の選手で、ヨーロッパでも有数の選手と言えば、デレ・アリだ」
「アリは特別な選手。彼のテクニックは、ペップの好むところだろう。ペップの作るチームのスタイルに、適合するタイプの選手だ。トッテナムは彼を放出したがらないはず。でもシティの大金をもってすれば...」
アリは今季、イングランドサッカー協会の選定する年間最優秀若手選手賞に選出されている。昨季に続き、2年連続の受賞を果たした。
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