シャビ、恩師グアルディオラについて「PL3連覇は厳しい…今季はCLに狙いを定めるだろう」

バルセロナ時代にグアルディオラの指導を受けたシャビが、恩師ペップの現状について自身の見解を示した。

現在、カタールのアルサッドで指揮している元スペイン代表シャビが、バルセロナ時代の恩師ジョゼップ・グアルディオラについて見解を示した。

グアルディオラ率いるマンチェスター・シティは現在、首位リヴァプールと勝ち点差14で2019年を終えることになった。リーグ3連覇が絶望的と見る向きもあるが、教え子シャビは「おそらくUEFAチャンピオンズリーグ（CL）制覇に狙いを定めるだろう」とイギリス『ミラー』を通して語っている。

「ペップは生まれながらの勝者だ。彼にとって、リヴァプールからここまで大きく離されていることは耐えられない屈辱なんじゃないかな。もちろん最後まで諦めることはないと思う」

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「だけど彼はリアリティな一面も持っている。さすがにこのギャップはあまりにも大きなものだ。プレミア3連覇はどう考えても厳しいし、それを念頭にチャンピオンズリーグに狙いを定めると思うよ。そっちのほうが大きなチャンスとなるんじゃないかな」

CLラウンド16でマンチェスター・Cはレアル・マドリーと戦う。このカードについてシャビは「おそらくマドリーと戦う直前、ペップはこれまであまり起用していなかった選手をピッチに送り出して、主力を温存するかもしれないね。マドリーとの2戦は間違いなくビッグゲームになるはずだ」と述べている。

次の試合

「（ユルゲン）クロップは先日、リヴァプールが持っているトロフィーとシティの優勝カップを交換すべきと冗談交じりに言ったよね？あれは冗談だったかもしれないけど、今シーズンはそれが現実のものになるかもしれない」

「ペップはイングランド内ではすべてのトロフィーを手にしている。あと残っているのは、チャンピオンズリーグのビッグイヤー（優勝カップ）だけだ。彼はもしシティで欧州制覇を果たすことができたら、間違いなく指導者として次のレベルに上がることになる」