現地時間11日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでユヴェントスとバルセロナが対戦する。アル・サッドMFシャビ・エルナンデスが、その試合の展望を語った。
バルセロナで17年間プレーしたシャビは、2年前の夏に同クラブを去りカタールに向かった。スペイン人MFが最後にプレーしたのが、CL決勝のユヴェントス戦だった。
シャビは「あの試合の思い出は格別だ。最後の試合で、タイトルを獲って、バルサを後にするなんてね。出場時間は10分だったけど、チャンピオンズリーグの決勝で勝利してトロフィーを掲げた。忘れられない思い出さ」と2015年の決勝を振り返った。そして、両者の現陣容について以下のように話している。
「バルサはほとんど(当時と)変わっていないね。一方で、ユーヴェは変わった。(ゴンサロ)イグアイン、(パオロ)ディバラ、(マリオ)マンジュキッチ、(ダニエウ)アウベス...。多くの選手が加わっている」
「特に大きな変化があったのは、中盤だ。もう(アンドレア)ピルロや(アルトゥーロ)ビダル、(ポール)ポグバといった選手はユーヴェでプレーしていない」
今回の試合について、勝敗を分けるのは組織力や戦術ではないとの見解をシャビは示している。
「ボールを保持するのはバルサだろう。ユーヴェはイグアインとディバラに頼ってダイレクトに攻めるため、カウンターを狙うはずだ。試合を決するのは、個の力だ。どちらもそれは持っているからね」
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