2019-12-05 Simeone ArsenalGetty Images

シメオネ、20歳J・フェリックスのスタミナ不足指摘「最後までガソリンが持つようならいいが…」

14日のリーガ・エスパニョーラ第17節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのオサスナ戦に2-0で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、リーガでは4試合ぶりとなる勝利に満足感を表している。

第16節までで16得点しか決められないなど深刻な得点不足に苦しみ、不調に陥るアトレティコ。この試合でもオサスナGKセルヒオ・エレーラの奮闘もあってシュートが枠に入らない状況が続いたが、後半にセットプレーからFWアルバロ・モラタが先制点、MFサウール・ニゲスが追加点を決めて勝利を果たした。

試合後会見に出席したシメオネ監督は、チームが勝利を必要としていたことを強調している。

以下に続く

「私たちはリーグ戦の各試合に、これが最後の一戦だと立ち向かっている。1試合1試合でチームが改善されていくようにね。今日は勝たなければならなかった。私たちは勝利を必要としていたし、水曜(CLロコモティフ・モスクワ戦)の試合に努力を振り絞りながらもチームは期待に応えてくれた」

「フットボールにおけるゴールというものは、生み出したチャンスの中でどれだけ確信性のあるプレーを見せられるかが問題だ。今日は2ゴールを決める運に恵まれた。私たちは前半も後半もチャンスを手にしていたが、相手のGKが素晴らしかったというのもある」

シメオネ監督はその一方で、この試合でも後半途中にベンチに下げたFWジョアン・フェリックスについても言及。20歳のポルトガル代表FWが、まだスタミナ面で不足していることを指摘した。

「ジョアンは現陣容において最高の選手の一人だ。創造性、解決力があり、ボールが足元にあれば相手を混乱させて危険な場面を生み出せる。試合をこなす毎に良くなってはいるが、最後までガソリンが持つようになればいいと思っている」

冬の移籍市場でストライカーの獲得を目指しているとされるアトレティコだが、オサスナで今季6得点と活躍を見せるFWチミー・アビラは獲得候補に含まれているのだろうか。

「彼はオサスナの典型的なストライカーだ。オサスナは闘うチームであり、その中で彼は働き者のストライカーとしてプレーしている。もちろん、私たちは彼のことが好きだよ」

シメオネ監督はまた、この試合直前に退団セレモニーが行われた現サンパウロDFフアンフラン ・トーレスについても語っている。

「それとフアンフランについても話しておきたい。今回、私たちは彼と挨拶を交わす機会があり、そこで勝利を取り戻すことができた。彼に抱擁を送りたい。私たちは彼のことをとても愛している。本当に、多くのものをもたらしてくれたからね」

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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