現地時間19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第1戦で、アトレティコ・マドリーは1部昇格を果たしたジローナとのアウェー戦に挑んだ。
しかし、この試合ではホームのジローナが22分、25分と立て続けにネットを揺らし、A・マドリーは2点を追う展開となる。
67分にはフランス代表FWアントワーヌ・グリエズマンが退場処分を受け、A・マドリーは2点ビハインドの中で、数的不利で戦うことを余儀なくされた。しかし、終盤にアンヘル・コレア、ホセ・マリア・ヒメネスがゴールを決め、2-2のドローに持ち込んでいる。
試合後、ディエゴ・シメオネ監督は大苦戦を強いられたジローナ戦でのドロー決着について、選手たちに賛辞を贈っている。
「我々は10人でも、何とか追い付くことができた。これは選手たちが最後までハードワークを継続してくれたからこそ実現できたことだ。彼らは決して諦めなかった」
昇格チームであるジローナに対しては「彼らは明らかにクオリティーが高かった。(クリスティアン)ストゥアニには2ゴールを決められたし、組織力も申し分なく、とてもいいプレーをしていた」と述べ、昇格チームであるジローナの強さを称賛している。
この試合では、グリエズマンの退場で終盤20分ほどA・マドリーは数的不利だったものの、フルタイムでのボールポゼッションは53-47%とほぼ互角。シュート本数では13-8とジローナが優勢の内容となっていた。
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