4日のリーガエスパニョーラ第22節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのバレンシア戦を1−0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、自分たちの望んでいたような試合展開にできたとして、満足感を表している。
「私たちが求めていた試合内容に持ち込み、ゴールが生まれた。前半はそこまで深い攻撃はできなかったが望みんでいたような展開とし、後半にさらに一歩を踏み込んで、アンヘル・コレアがゴールを決めた。重要な勝利だ」
また、強烈なミドルシュートを突き刺したA・コレアについては次のように称賛した。
「ゴールという功績はコレア自身のものだ。彼にはクオリティーがあり、縦に速く、得点力も有している。凄まじい成長を見せているよ」
シメオネ監督はその一方で、DFディエゴ・ゴディンがバレンシアGKネトと衝突して歯を3本折った場面にも言及。これまで、審判について言及を避けてきたアルゼンチン人指揮官だが、その場面ではPKが取られるべきだったと主張している。
「私たちがPKを得るためには、おそらく一人殺されなくてはならない。あのゴディンの場面でも笛が吹かれないならば……」
アトレティコは、今季リーガでいまだPKを獲得していない。


