Goal-live-scores

シメオネ、クラブ最高額の選手でも容赦なし…ソシエダ戦で精彩欠いたJ・フェリックスに見切りをつける

「私は誰とも約束を交わさない」。これはチーム内競争を重視するディエゴ・シメオネ監督が、誰にも出場機会を保証しないことを強調するために用いた言葉だが、どうやらクラブ史上最高額の選手にも当てはまるようだ。14日のリーガ・エスパニョーラ第4節、敵地レアレ・セグロス・スタディウムでのレアル・ソシエダ戦(0-2)で、シメオネ監督は精彩を欠いていたFWジョアン・フェリックスを容赦なくピッチから下げている。

今夏、移籍金1億2700万ユーロでアトレティコに加わり、プレシーズンにはその値段にふさわしい強烈な存在感を放ったJ・フェリックスだが、いざシーズンが始まると驚異的な個人技こそ見せるものの、チーム全体の機能の中では存在感を発揮することができず“消えている”状態が続いている。それはレアル・ソシエダ戦でも同様で、さらに今回は決定機で精度を欠くなど、シーズン開始以降の唯一の長所となっている個人技でも輝きを放てなかった。

こうした有様を受けたシメオネ監督は、65分にFWアンヘル・コレアを投入することでJ・フェリックスをベンチに座らせた。しかも前半の28分にはすでにA・コレアにウォームアップを命じており、早い段階からこの日のポルトガル代表FWに見切りをつけていたようだ。

以下に続く

シメオネ監督は試合後、J・フェリックスという個人名こそ挙げなかったものの、同選手のプレーが自身にとって不十分なものであったことをほのめかしている。

「私たちにとって、プレシーズンを含めて初めての敗戦だ。もちろん、このチームは改善と成長を必要としている。もっと重要な存在になるべき若手選手だっているし、それがチームが成長を果たす上でのベースとなるだろう。今日の私たちはポジショニングこそ良かったが、攻撃で深みを取ることができなかった」

次代の世界最高の選手候補ともされる19歳J・フェリックスは、シメオネ監督率いるチームで、一つの試練に直面している。

▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

Goal-live-scores
広告