ローマのMFラジャ・ナインゴランは22日、イタリアメディア『プレミアム・スポーツ』のインタビューに応じ、ローマへの忠誠を示した。
ローマは22日、チャンピオンズリーググループC第5節でアトレティコ・マドリーと対戦。ホームのアトレティコに0-2で屈した。対戦相手の指揮官ディエゴ・シメオネはローマの“ニンジャ”ことナインゴランにラブコールを送った。「私の後継者であるかどうかは分からないが、好きな選手だ。彼は強いし、ウチのチームにとって最高だね」と賛辞を送り、ベルギー代表のアトレティコ加入を願った。
一方、ナインゴランは改めてローマ愛を強調し、チームへの忠誠を誓っている。
「彼になんて答えるか? 嬉しい言葉だが、何度も言ってきたようにオレはローマに残ることを選んだ。自分の選択に満足している。なぜそれを変えなければならないんだ?」
また試合内容については、「アグレッシブさが足りなかったと(エウゼビオ)ディ・フランチェスコが言っていた? もし彼がそう言ったのなら彼なりの理由があるということ。先制点を奪われ、チームはバラバラになってしまった。でも自信は失っていない」と述べ、5日のELカラバフ(アゼルバイジャン)戦を残し、GL突破に望みをつないだ。




