tenerife-gaku-shibasaki-0621-14(C)Getty Images

「シバサキ残留ならテネリフェの初勝利に」アラベスとマラガが狙う柴崎、テネリフェは慰留に努める

テネリフェはMF柴崎岳の慰留に努める考えのようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

今年1月の移籍市場でテネリフェに加入した柴崎。移籍後12試合に出場した日本人MFは、1部昇格プレーオフ決勝進出が懸かる試合で決勝点を沈めるなど、大事な場面で勝負強さを見せた。

テネリフェは来季の1部昇格に向けて柴崎の残留を望んでいる。ミゲル・コンセプション会長は「シバサキはテネリフェで満足している。残りたいと思っている。我々はすでに彼の代理人と(契約延長について)話し合っている」と述べ、背番号20を留めたいと強調した。

『マルカ』では1部のアラベスとマラガの柴崎への関心、それにテネリフェの意向が伝えられつつ、「シバサキのゆっくりとした、しかし効果的なプレーと不可能を可能にするパスはテネリフェファンを恋に落ちさせた。テネリフェ首脳陣が彼の残留を確かにできれば、それは来季に向けた初勝利になる」と記されている。

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