■プレミアリーグ第14節 マンチェスター・シティ 2-1 サウサンプトン
マンチェスター・C:デ・ブライネ(47分)、スターリング(90+5分)
サウサンプトン:ロメウ(75分)
プレミアリーグ第14節が29日に行われ、マンチェスター・シティとサウサンプトンが対戦した。
いまだ開幕から無敗を続けるマンチェスター・Cを相手に、吉田は先発出場。3試合ぶりの先発はキャプテンマークを巻いての出場となった。
試合は前半からホームのシティがボールを支配。幾度となくシュートまで持ち込むが、GKフレイザー・フォースターの好守連発で、スコアは動かない。一方、サウサンプトンはセットプレーから好機を見出し、吉田がフリーで合わせるシーンもあったが、シュートは惜しくも枠に飛ばず。
スコアレスで前半を折り返すと、試合は意外な形で動く。47分、ケヴィン・デ・ブライネがFKで低いボールをニアへ送ると、DFが触り、そのままゴールへ転がり込んだ。
その後もシティが支配し、追加点は時間の問題かと思われたが、サウサンプトンの交代策が功を奏す。64分にドリブラーのソフィアン・ブファルが交代でピッチへ入ると、75分に右サイドでファビアン・デルフをかわして、突破。クロスを上げると、オリオル・ロメウが右足で合わせて、サウサンプトンがワンチャンスから同点に追いつく。
ダビド・シルバやベルナルド・シウバを投入し、支配力を強めるシティは、アディショナルタイムについに勝ち越し点を奪う。バイタルエリアでボールを回すと、最後はラヒーム・スターリングが右足でゴール右へと突き刺す。直後にホイッスルが鳴らされ、シティが劇的弾で2-1と勝利し、リーグ戦12連勝を達成。サウサンプトンの選手たちはがっくりと肩を落とした。




