マンチェスター・シティがアスレティック・ビルバオDFアイメリク・ラポルテの獲得を決めたことが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。
『マルカ』によれば、シティはスペインプロリーグ機構ラ・リーガにラポルテとアスレティックの契約解除金6500万ユーロを預けた。ラポルテは現地時間29日中にイギリスへと飛び、30日に入団発表に望む予定となっている。
シティ関係者は先週にビルバオ入りを果たし、ラポルテ本人との交渉を合意に導いた。ラポルテはビルバオで、シティのメディカルチェックもパスしている。一方のアスレティックはこれまでの方針通り、選手の売却交渉の席に着くことを拒否し続け、契約解除金がラ・リーガに預けられれば退団を容認するという姿勢を貫いていた。
シティはジョゼップ・グアルディオラ監督が入団した2016年夏にもラポルテの獲得に動いたが、同選手は結局アスレティックとの契約を延長。契約解除金は5000万ユーロから6500万ユーロに再設定された。それでもシティ及びグアルディオラ監督はラポルテに注目し続け、その執念が実った格好だ。




