James Maddison Jamie Vardy Leicester 2019Getty Images

シアラー氏が選ぶここまでのPLベスト11とは?好調レスターや躍進シェフィールド・Uからも続々選出

元イングランド代表FWアレン・シアラー氏が、2019-20シーズンのプレミアリーグ12試合を終えた段階でのベストイレブンを選出した。リーグ公式サイトが伝えている。

イングランドのトップリーグにして、世界屈指の熱と競争力を誇るプレミアリーグ。ここまで約1/3を消化した時点で、リヴァプールが11勝1分けでトップを独走。2連覇中の王者マンチェスター・シティは、リヴァプールとの直接対決に敗れるなど(1-3)すでに3敗を喫し、4位に甘んじている。

またアーセナル(6位)、マンチェスター・ユナイテッド(7位)、トッテナム(14位)といった“ビッグ6”の3チームが苦戦を強いられ、5位~16位までが勝ち点差「4」の中にひしめくなど、混戦模様となっている。

そんな今季のプレミアリーグを12試合消化した時点で、最多得点記録保持者であるシアラー氏がベストイレブンを選出した。

トップには、得点王のジェイミー・ヴァーディ(レスター)を選出。11ゴールを奪う32歳について「どんどん良くなっていく。スピードが落ちる兆候はなく、相変わらず速い。それに加えて最適なポジションを探し、ゴール前で繊細なタッチを持ち合わせる」と、高く評価した。また、ここまで2位につけるレスターからは、ジェームズ・マディソンとチャグラル・ソユンクを選出。マディソンについては「オールラウンドなタッチとテクニックは傑出している」と寸評。ソユンクは「堅実で信頼性の高いディフェンダー」とし、ここまでリーグ最少失点(8)のレスターを支える23歳DFを絶賛している。

首位を走るリヴァプールからは、サディオ・マネ、ファビーニョ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンドリュー・ロバートソンと最多4選手が選出。マンチェスター・Cからはケヴィン・デ・ブライネのみが入った。

なお指揮官には、シェフィールド・ユナイテッドのクリス・ワイルダー監督を選んでいる。昇格組ながらすでにアーセナルに勝利し、チェルシーやトッテナムといった強豪からもポイントを奪うなど、5位と躍進するチームを指揮する52歳について「シェフィールド・Uはプレミアリーグを席巻しており、それは彼の信念と勇気によるもの。選手たちに自分自身を表現させ、それを楽しんでいることは間違いない」と手放しで称賛した。

以下、シアラー氏が選ぶプレミアリーグ第12節終了時点でのベストイレブン

GK:ディーン・ヘンダーソン(シェフィールド・U)
DF:トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプール)
DF:ジョン・イーガン(シェフィールド・U)
DF:チャグラル・ソユンク(レスター)
DF:アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
MF:ファビーニョ(リヴァプール)
MF:ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)
MF:ジェームズ・マディソン(レスター)
MF:サディオ・マネ(リヴァプール)
FW:タミー・エイブラハム(チェルシー)
FW:ジェイミー・ヴァーディ(レスター)

監督:クリス・ワイルダー(シェフィールド・U)

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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