10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ最終節で、リヴァプールに0-2と敗れたザルツブルク。しかし、MF南野拓実をはじめ、確かな爪痕を残したようだ。
今季CL初参戦ながら、最終節の結果次第では決勝トーナメント進出の可能性もあったザルツブルク。ホームでの大一番でも大健闘を見せたが、57分、58分と立て続けに失点。あきらめずに攻め続けたが、0-2で敗れた。
この結果、グループ3位で終えて敗退となったザルツブルク。しかし、欧州メディアにその戦いぶりは確かな爪痕を残している。
オランダメディア『VI』は、「ユルゲン・クロップのチームは最終的に首位でグループを突破したが、決して容易なことではなかった」とし、ザルツブルクの戦いを称賛している。
「ザルツブルクはファン・ダイクらビルドアップの中心選手に素早くプレッシャーをかけていった。最初のビッグチャンスはモハメド・サラーだったが、GKチチャン・スタンコヴィッチが防いでいる」
「その数分後、タクミ・ミナミノとファン・ヒチャンがGKアリソンを急襲した。これらの立ち上がりの攻撃は、刺激的な前半の前奏曲であった。ホームチームによる素晴らしいプレー。アーリング・ハーランドとタクミ・ミナミノは何度も相手を脅かした。得点してもおかしくはなかった」
「後半も同様に壮観だった。だが、ザルツブルクのミスは大きな代償を支払うこととなり、現王者にわずか2分間で2ゴールを許している。リヴァプールは最後まで敗退の危機を感じながらも、スコアは2-0で決着した」
また、英『ガーディアン』は7分に見せた連携に注目。「アリソンは前半に6度のセーブ。最も印象的だったのは、ザルツブルクのプレーメーカーであるミナミノがバックヒールでスペースに流し、ファン・ヒチャンが至近距離から狙ったものだ」と、世界最優秀GKを苦しめた攻撃を称えた。
最終的にはグループ3位に終わったザルツブルクだが、この後はヨーロッパリーグ(EL)に回ることとなる。CLで旋風を起こしたオーストリアの雄は、ELでどのような戦いを見せてくれるのだろうか。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です





