チェルシーのDFダヴィデ・ザッパコスタは、カラバフ戦で移籍後初ゴールを挙げた喜びを語っている。
ザッパコスタは、今夏の移籍市場最終日にトリノからチェルシーへと加入。そして、12日に行われたチャンピオンズリーグ開幕節のカラバフ戦で初の先発出場を果たし、初ゴールを挙げるなど6-0の勝利に貢献した。
試合後、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じたザッパコスタは「正直に言うと、シュートを打つ前にペナルティエリア内でフリーになっているチームメイトを見つけた。そしてボールを蹴ったら、ボールがゴールへと吸い込まれていった」とチェルシー移籍後の初得点を振り返り、以下のように続けた。
「サポーターがゴールを祝ってくれ、チームメイトと抱擁を交わしていた。信じられないような瞬間だった。良い意味で混沌とした状態だ。デビュー戦を除いたらキャリアの中で最高の夜だと思う。チャンピオンズリーグのデビュー戦で、スタンフォード・ブリッジでの最初の試合にスペクタクルなゴールを挙げた。すべてが完璧だ」
「ウォームアップ中、スタジアムは半分も埋まっていなかった。久しぶりにチェルシーがチャンピオンズリーグに帰って来たのに少しばかり不思議に思っていた。その後、準備のためにドレッシングルームに戻り、そしてピッチに戻ってきたらスタジアムはサポーターで満員になっていた。このようなファンの下でプレーすれば、いつも以上の力が発揮できる」
また、チャンピオンズリーグで得点を挙げた100人目のイタリア人選手であることを知らされると「全く知らなかった。さらに特別なことであるように感じる。これが夢なら目覚めたくはない」と喜びを語った。
最後に「僕はまだまだ英語を上達しなければならないから、今週から勉強を始めるよ。チェルシーで一通りのことを経験して、言語の重要性を痛感した。今は僕のキャリアにとって重要な局面だ。カラバフ戦でのゴールは一生に一度あるかないかのことだが、日常生活はまた別のストーリーだ」と英語の上達が必要だと話している。
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