2019-04-02-alberto-zaccheroni(C)Getty images

ザック氏、絶好調の母国イタリアに期待「中盤は面白いし前線の決定力もある。守備も堅い」

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が17日、ウディネの地元紙『メッサジェーロ・ヴェネト』のインタビューに応じ、古巣のミランやイタリア代表について語った。

ザッケローニ氏は、日本代表を2014年ブラジル・ワールドカップへ導いたのち、北京国安やアラブ首長国連邦(UAE)代表の指揮を執るなど、近年はアジアを舞台に活躍。現在は監督業を一時中断し、イタリアメディアを中心に解説者として活動しているが、自身がかつて1999年にスクデットへと導いた古巣のミランについて見解を示した。ミランは今シーズン、マルコ・ジャンパオロの下でスタートを切ったが成績不振により指揮官を解任。現在はステファノ・ピオリが指揮を執るがセリエAで14位と低迷している。

「選手の顔ぶれはそれほど悪くない。(ジャンルイジ)ドンナルンマは別として、選手全員が過去に遡れば、ミランでのパフォーマンス以上のものを示したことがある。それにチームには、昨年、4位と1ポイント差の位置までたどり着くことができたメンバーに加えて新戦力もいる。最も良い選手3~4人を適切なポジションに配置して、その周りに汚れ役を務めてチームを機能させることができる選手をおくべきだ」

以下に続く

続いてザッケローニ氏は、EURO2020予選で全勝するなど圧倒的な力を見せた母国イタリアについて言及。本大会において優勝候補の本命であるフランスなど、どんなチームとも互角に戦えるかどうかを問われた元日本代表監督は、自信を持って答えている。

「私はそう思う。なぜならイタリアには、非常に面白い選手が中盤にいるだけでなく、前線にはゴールを決められる選手が複数いるし、ディフェンスも堅い。それにセリエAは、プレミアリーグに次いで魅力的なリーグだということを覚えておくべきだ。私は長年、アジアで暮らしたから言うが、向こうでは、プレミアリーグとセリエA、スペインのエル・クラシコを見ているんだよ」

▶【Goal.com×鹿島アントラーズ】誰でもDAZN(ダゾーン)が2ヶ月無料に!詳細はコチラ|11月30日まで

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説  ※
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

Goal-live-scores
広告