明治安田生命J1リーグ第23節が8月19日、8試合行われた。サンフレッチェ広島がリーグ戦では今季初となるホーム戦勝利を挙げた。上位では鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、柏レイソルが順当に勝ち、2位から4位が勝ち点45で並ぶなど混戦が続いている。
鹿島は清水エスパルスと対戦。前半にMFレアンドロ、後半にFW金崎夢生がゴールを挙げた鹿島が2-0で勝利。前節で10戦ぶりの黒星を喫した鹿島だったが、すぐさま勝って首位をキープした。
セレッソ大阪は37分、FW杉本健勇が先制ゴール。1点リードで終盤を迎えたが、CKからの流れで86分に失点。1-1でジュビロ磐田と引き分けた。
浦和レッズとFC東京の対戦は、雷雨のためキックオフが1時間遅れた。現在得点王のFW興梠慎三が2ゴールを挙げ、2-1で浦和の勝利となった。FC東京は6試合ぶりの敗戦。
川崎Fは終始ゲームを支配して2点を先行。終盤にミスから失点を喫するも、2-1で北海道コンサドーレ札幌を下した。川崎Fは3連勝。
アルビレックス新潟は23分にFWドウグラス・タンキが先制ゴールを奪い、1点リードで終盤を迎える。しかし82分と86分に失点を喫して逆転される。1-2でベガルタ仙台に敗れ、これで4連敗。
柏は68分にMF伊東純也のゴールで先制。これが決勝点となり、1-0でガンバ大阪を下した。柏は5戦負けなし。一方のG大阪は4戦勝ちがない。
広島は0-0で迎えた71分に、MF柴﨑晃誠がこぼれ球を押し込んで先制に成功。この1点を守り、1-0でヴァンフォーレ甲府に勝利を収めた。広島は今季ホーム戦初勝利。
サガン鳥栖はFWビクトル・イバルボが2ゴール1アシストの活躍。大宮アルディージャに得点を許さず、3-0で完封勝利。大宮は前節挙げた6戦ぶりの白星を勢いに変えられなかった。
試合結果は以下の通り。残りの1試合は20日に行われる。
明治安田生命J1リーグ第23節
8月19日
鹿島アントラーズ 2-0 清水エスパルス
ジュビロ磐田 1-1 セレッソ大阪
浦和レッズ 2-1 FC東京
川崎フロンターレ 2-1 北海道コンサドーレ札幌
アルビレックス新潟 1-2 ベガルタ仙台
ガンバ大阪 0-1 柏レイソル
サンフレッチェ広島 1-0 ヴァンフォーレ甲府
サガン鳥栖 3-0 大宮アルディージャ
8月20日
ヴィッセル神戸 vs 横浜F・マリノス