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サンパオリ、ネイマールを絶賛「彼こそがメッシの継承者」

セビージャは5日のリーガエスパニョーラ第30節でバルセロナと対戦し、0-3で敗れた。ホルヘ・サンパオリ監督は相手FWネイマールに最大級の賛辞を送っている。

FWルイス・スアレスの得点とリオネル・メッシの2ゴールで本拠地カンプ・ノウでの一戦を制したバルセロナ。ネイマールは得点こそなかったものの、キレのあるドリブルでセビージャ守備陣をきりきり舞いにした。

サンパオリ監督は試合終了のホイッスルを聞くと、即座にネイマールに駆け寄ってブラジル代表のアタッカーと厚い抱擁を交わした。そして試合後の会見では同選手について次のように話している。

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「ネイマールは将来的にメッシの継承者となるだろう。そうなってほしいね。彼には素晴らしい特徴がある」

前半で3失点を喫したバルセロナ戦に関しては、こう振り返った。

「悪魔のような8分間だった。前半、我々はスペースをうまく埋められなかった。バルセロナに試合を支配されてしまっては、勝利を得るのは非常に困難だ。後半に入ってからは、真っ向から戦えていた。決定機を生かしきれなかったが、この(0-3という)結果には値しなかったと思う」

セビージャは、直近の公式戦5試合で3分け2敗と勝利に見放されている。順位の上でも、シーズンを通じて維持してきた3位の座をアトレティコ・マドリーに明け渡し、4位に転落した。

「我々はチャンピオンズリーグを戦い、同時にリーガでレアル・マドリーやバルセロナと競ってきた。彼らと同じリズムを維持しなければいけないというプレッシャーの結果が、これだよ」

「我々はリアクションを求めている。だが、それに苦しんでいる。バルセロナ戦では、白星を取り戻す必要があった。しかし長いシーズンでは、評価できないような勝ち点3もあったわけだ。以前は有利に働いていたところが、今は逆になっている。そういった状況に拒まれている」

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