ホルヘ・サンパオリ監督がアルゼンチン代表監督に就任することが正式に決定した。
サンパオリは2016-17シーズンにセビージャの指揮官に就任。チリ代表を南米チャンピオンへと導いた手腕を発揮し、チームをリーガエスパニョーラ4位へと導いた。一方、アルゼンチン代表は、ロシア・ワールドカップ南米予選で5位に位置するなど低迷し、4月にはエドガルド・バウサ監督が解任。5月26日には、セビージャとアルゼンチンサッカー協会の間でサンパオリがアルゼンチン代表監督就任へと向かうことで合意し、6月1日までに正式な契約が交わされると報じられていた。
そして1日、アルゼンチンサッカー協会がサンパオリが代表監督に就任することを発表。「サッカーに携わる一人のアルゼンチン人として、断ることはやはり難しい。もう欧州のクラブで指導する機会がなくなったとしてもこの機会を逸するわけにはいかない」とコメントしていた指揮官の希望が叶った形だ。
サンパオリ監督の初采配は9日にオーストラリアで行われるブラジル代表との親善試合になると見込まれている。
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