Henrikh Mkhitaryan, Alexis SanchezGetty

サンチェス移籍のカギはムヒタリアン?ライオラ代理人が明かす「ミキが合意しなければ…」

今冬の移籍市場で、注目となっているアーセナルFWアレクシス・サンチェスの去就だが、マンチェスター・ユナイテッドMFヘンリク・ムヒタリアンがカギを握っているようだ。選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が語っている。

1月のマーケットでの去就が注目されていたサンチェス。本命は昨夏にも移籍間近まで迫ったマンチェスター・シティとみられていたが、金額面で合意できず撤退。そして、選手の納得する金額を提示したユナイテッドへの移籍が濃厚と見られている。

『Goal』の取材では、アーセナル側はこの取引にムヒタリアンを含めることを要求していることが明らかとなっている。代理人のライオラ氏は、すでにアーセナルと契約交渉を進め、この取引での手数料で合意に至ったという。そして、残すは選手本人がノースロンドンへ活躍の場を移すことに同意するかどうかのようだ。

このムヒタリアンの決断が、サンチェス移籍の大きなカギを握っていると、ライオラ氏は『The Times』明かしている。

「マンチェスター・ユナイテッドは、ミキ(ムヒタリアンの愛称)がアーセナル移籍に合意しなければ、サンチェスとサインすることはない。ミキは、自身にとって最善の解決策をやろうとしている。現行契約は2年半で、彼の決断次第だ」

「サンチェスは、ミキの取引の一部である。それ以外の方法はない」

15日のプレミアリーグ第23節ストーク戦では、招集外となっていたムヒタリアン。ジョゼ・モウリーニョ監督も「戦術的な理由と言えば嘘になる」と明かしていることから、移籍を考慮していることは間違いなさそうだ。

プレミア“ビッグ6”間での大型トレードは実現するのだろうか。

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