マンチェスター・ユナイテッドへの加入が決まったアレクシス・サンチェスが、アーセナルからの移籍の理由を明かした。『MUTV』のインタビューに応えている。
ヘンリク・ムヒタリアンとのトレードでマンチェスター・Uへ移籍することとなったサンチェス。週給は、プレミアリーグ史上最高の45万ポンド(約7000万円)に上るとみられる。マンチェスター・Uでは、エリック・カントナ、デイヴィッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドなどの錚々たるメンバーが袖を通した伝統ある7番を与えられ、チームからの期待の高さが伺える。
長らくアーセナルからの移籍を志願していたと言われ、終盤の態度に非難が集まっていたサンチェス。移籍の理由にジョゼ・モウリーニョ監督の影響が大きいことを明かした。
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「モウリーニョ監督は僕が必要だと言ってくれた。クラブからもその意志を感じることができた。7番のユニフォームを用意してくれていると聞いてとても感動したんだ。選手はチームから愛され、必要とされていることを実感する必要があるんだ。また、イタリア・スペインで優勝を収め、勝利に飢えている監督にも惹かれたのさ」
元バルセロナのチリ代表ストライカーは、伝統ある7番を背負ってプレーすることにとても興奮しているようだ。
「7番を与えられると聞いたときから様々なことを想像するようになったよ。チャンピオンズリーグのトロフィーを掲げて、プレミアリーグで優勝することをね。今は夢で溢れているんだ。このクラブにトロフィーを持ってくるために全力を尽くすよ」