リヴァプールFWモハメド・サラーは、個人タイトルよりもチームとしてのヨーロッパタイトルが欲しいと明かした。
サラーはリヴァプール加入1年目の今シーズン、全公式戦で45試合に出場し、40ゴールを記録。プレミアリーグだけでも30ゴールを決めており、25点を記録しているトッテナムFWハリー・ケインや21点のマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロを抑え、プレミアリーグのゴールデンブーツ(得点王)争いでトップに立っている。
チャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・シティ戦でも自らゴールを奪い、準決勝では古巣ローマとの戦いを控える。この状況にエジプト代表はシティ撃破の喜びを明かしつつも、個人タイトルよりもチームとしてのタイトルが欲しいと語った。
「もちろん素晴らしい感覚さ。でも得点を決めてチームを助けられたことが一番嬉しいよ。もしチャンピオンズリーグとゴールデンブーツを選べるなら、チャンピオンズリーグを選ぶさ。迷いもしないね。チャンピオンズリーグを優勝することはみんなにとって非常に重要なものさ。それ以外のことは考えられないよ」
しかし、ゴールデンブーツを意識していることも正直に明かした。
「嘘はつかないよ。もちろん頭の中にあるさ。チームの皆が僕にボールを集めて力になってくれているんだ。トッテナムの選手はハリー・ケインに、マンチェスター・シティはセルヒオ・アグエロに同じことをしてると思うよ。でも結局はチームとしてプレーすることになるんだ」


