リヴァプールのエジプト代表FW、モハメド・サラーが2017年のアフリカ年間最優秀選手に輝いた。
昨夏にローマからリヴァプールに移籍したサラーは、今シーズンのリーグ戦で21試合に出場して17ゴールをマーク。さらに、10月にはエジプト代表を1990年大会以来のワールドカップ出場に導くなど、2017年に印象的な活躍を見せた。
この功績が認められたサラーは、最終候補に選出されていたチームメイトのサディオ・マネ、ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤンを抑え、自身初の称号を手にしている。そして、メディアの取材に応じたエジプト代表FWは、この賞を獲得できたことは最高のことだと語った。
「とても誇りだ。すべてを勝ち取りたいと考えながらいつもプレーしている。プロフェッショナルとしてスタートしたころから、いつもエジプトで最高の選手になりたと思っていた。だから、自分自身の力を証明するために毎日ハードワークを続けてきた。今は上手くいっていると思うから、将来がますます楽しみだ」
「僕は大きな野心を持っていて、夢もある。だから、イングランドで僕の力をもっと証明したい。今後どうのような選手になりたいかを自分自身で理解しているから、これからも努力を続ける」
また、チームメイトのマネを退けてアフリカ最優秀選手賞を受賞したことで、両選手の関係性はもつれないかと問われたサラーは「サディオと僕は親友で、リヴァプールに加入した最初の日からとても仲が良い。全てのことを共有して、一緒にプレーできることに幸せを感じている。これからも僕たちはお互いの活躍を祈っているよ」と2人の間に問題はないと強調した。


