マンチェスター・シティのドイツ代表ウィンガー、レロイ・サネは、ジョゼップ・グアルディオラ監督との逸話を明かしている。ドイツ紙『ヴェルト』が報じた。
サネは2016年にシャルケからマンチェスター・シティへとステップアップ。当時は国内の強豪クラブ、バイエルン・ミュンヘンへ移籍する可能性も取りざたされたが、サネはペップの下で成長を望んでいたことを明かす。
「バイエルンは素晴らしいクラブで、常にドイツの若く才能ある選手を取ろうとしている。でも僕はジョゼップ・グアルディオラのところへ行きたかった。彼がバルセロナにいるときから、彼が好きだった。バイエルンにいたときは、プレーするチャンスが来なかったね」
さらに、ペップがバイエルンを率いたことで大きく羽ばたいた選手の一人、ヨシュア・キミヒとの会話についても語っている。
「ペップは僕に電話でマンチェスター・シティに来てくれと言ってくれた。このときにグアルディオラについてキミヒと話した。彼は『レロイ、ペップが電話してくるということは、絶対君をチームに加えたいということだよ』とアドバイスしてくれた」
キミヒが話したとおり、グアルディオラのチームに無くてはならない選手となったサネ。今シーズンはリーグ戦21試合に出場し、7ゴールをマークしている。


