Jリーグは1月30日に、女優でタレントの佐藤美希さんが3年間務めた「Jリーグ女子マネージャー」を卒業し、「Jリーグ名誉マネージャー」に就任することを発表した。
佐藤さんは初代のJリーグ女子マネの足立梨花さんからバトンを受け継ぐ形で2015年に2代目女子マネに就任。“サトミキ”の愛称で親しまれ、積極的にJリーグのPR活動を行ってきた。在任中は、J1・J2・J3全54クラブ訪問達成を達成するなど、日本全国を飛び回り幅広く活躍してきた。
初代の足立さんは女子マネ卒業後には、女優・タレントとして幅広く活動。その知名度は誰もがご存知の通りだ。佐藤さんについても名誉マネージャー就任式で村井満チェアマンが「大女優になることを確信しております」と太鼓判。老若男女に愛された佐藤さんの今後の活躍が期待される。
そして、気になるのは佐藤さんの後を継ぐ3代目女子マネに誰が就任するのか？ということだ。初代の足立さん、2代目の佐藤さんには共通点がある。足立さんは2007年の第32回『ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリに選ばれており、佐藤さんも同様に2013年の第38回でグランプリを受賞している。
佐藤さんが女子マネの任命式を行ったのは新シーズン開幕の前に毎年行われる「Jリーグキックオフカンファレンス」だった。しかし、今年はワールドカップイヤーということもあって、「FUJI XEROX SUPER CUP」の開催も例年より早くなるなど、変則的な1年が待っている。果たして3代目女子マネに誰が就任するのか？Jリーグファンの関心度は非常に高く、その動向から片時も目が離せない。