レスター・シティに所属するジェイミー・バーディーをサッカー界に引き止めたのはクレイグ・シェイクスピア監督の言葉だったようだ。
バーディーは2013年、当時2部リーグにいたレスターで、不調に陥りサッカーへの愛を無くしていたという。現在、解任されたクラウディオ・ラニエリの後を引き継ぎ、チームを率いるシェイクスピアは当時アシスタントコーチを務めていたが、バーディーがトップを目指せると説得したようだ。
「我々の仕事は選手をサポートすることだった。選手は自分の能力を疑ったりすることもあるが、バーディーは芽が出ないと考えていた。他のコーチ陣と私は彼をサポートするためにここにいた。我々がしたことは彼の特徴と可能性を伝えたんだ。プレミアリーグでプレーすることだけではなく、代表チームでも活躍できると話したよ。そして信用と信頼を伝えたんだ。ありがたいことに、彼はサッカー界に残ってくれたね」
バーディーはシェイクスピア監督が就任してから4ゴール2アシストとトップパフォーマンスを披露。シーズン終盤戦、恩師の元で昨シーズンのような姿が見られるかもしれない。
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