サガン鳥栖は24日、MF鎌田大地がドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトへ完全移籍することに基本合意したと発表した。
現在20歳の鎌田は2015年に東山高から鳥栖へ加入。同年5月10日の明治安田生命J1リーグ・1stステージ第11節松本山雅FC戦でトップチームデビューを果たすと、同試合でJ初ゴールをマークした。プロ1年目で21試合3得点の成績を残すと、2年目の昨季は28試合に出場して7得点を記録。今季は背番号を「24」から「7」に変更し、主力として全15試合に先発出場して3ゴールを決めている。
移籍先のフランクフルトは2016-17シーズンのリーグ戦を11位で終えた。同クラブにはMF長谷部誠が在籍し、過去にはMF稲本潤一（北海道コンサドーレ札幌）、FW高原直泰（沖縄SV）、MF乾貴士（エイバル）らも所属した。
なお、鳥栖は25日の明治安田生命J1リーグ第16節で、ホームのベストアメニティスタジアムに浦和レッズを迎える。同試合終了後には鎌田の退団セレモニーが行われる。