サガン鳥栖は7月28日、カリアリ(イタリア)から期限付き移籍しているコロンビア代表FWビクトル・イバルボが、完全移籍で加入すると発表した。
イバルボは鳥栖の公式サイトを通じ、「完全移籍という形で、あらためてサガン鳥栖にてプレーする機会を与えてくださった竹原社長、ミステル(監督)、スポンサーの皆さま、クラブ関係者の皆さま、チームメイトたちに、心から感謝します。そして自分のプレーを通じて、サガン鳥栖ファン・サポーターの皆さまに、サッカーでしか得られない喜び、感動を何度も味わっていただけるよう常に全力を尽くします」とコメントしている。
イバルボは3月に加入し、リーグ戦10試合に出場しているが無得点。6月25日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節・浦和レッズ戦での先発出場を最後に登録抹消となっていたが、7月28日に再登録された。
27歳のイバルボは、2011年に母国のアトレティコ・ナシオナルからカリアリに加入。3シーズン半に渡って主力としてプレーした。2015年1月にローマへレンタル移籍したもののポジションをつかめず、同年9月にはワトフォードへレンタル移籍。その後もアトレティコ・ナシオナル、パナシナイコスとイタリア国外をレンタルで転々とし、2017年1月末にカリアリへ復帰していた。同選手はコロンビア代表としても活躍しており、2014年のブラジル・ワールドカップや2015年のコパ・アメリカにも出場している。
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