MFサウール・ニゲスが決めれば、アトレティコ・マドリーは負けない。アトレティコに不思議なジンクスが生まれている。スペイン『マルカ』が伝えた。
サウールは18日のチャンピオンズリーグ(CL)、レスター・シティ戦で先制点を記録。敵地キング・パワー・スタジアムでの準々決勝セカンドレグを1-1で終えたアトレティコは、2試合合計スコア2-1で準決勝進出を決めた。
この得点はサウールにとって、今季6点目となった。その6ゴールすべてが、ディエゴ・シメオネ監督のチームに先制点をもたらすものとなっている。
これまでも決定的な試合で重要なゴールを決めてきたサウールだが、彼の残している記録は驚異的だ。このカンテラーノ(下部組織出身選手)はレンタル移籍を経てトップチームに定着した2014-15シーズン以降、19得点を記録している。彼が決めた試合のアトレティコの戦績は17勝2分けと、まさに無敗を誇っているのである。
プレミア王者を破ったアトレティコは、2年連続でCLベスト4入りを果たしている。昨季ミラノの地でつかみ損ねたビッグイヤー(決勝でレアル・マドリーにPK戦の末敗戦)を獲得するため、準決勝から先もサウールの得点に期待が懸かることになりそうだ。
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