サウジアラビア代表を率いるベルト・ファン・マルヴァイク監督が、退任することとなった。本人が『NOS(オランダ放送協会)』に明らかにした。
サウジアラビア代表はロシア・ワールドカップアジア最終予選最終戦で日本に勝利し、ロシア行きを決めた。ファン・マルヴァイクとサウジアラビア代表の契約は予選までとなっていたため、ここ数日は延長交渉が行われていた。しかし、直後にファン・マルヴァイクの側近でもある代表のスタッフが解任され、指揮官はそれが受け入れられなかったことを退任理由として説明している。
サウジアラビアサッカー協会は、同国に滞在することを指揮官に求めていたが、ファン・マルヴァイクにそのつもりはなかったようだ。
「それについて交渉するつもりはなかった。私はここにいつまでもい続けたくはない。(選手たちから多くの電話が来たとし、)彼らは私が退任しなければならないことを理解できないと思う。本当に私とロシアに行きたかっただろうね」
なお、新監督はアルゼンチン代表を率いた経験を持つエドガルド・バウサとなる。
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