サウジアラビア代表のロベルト・マンチーニ監督は、敗れた日本代表戦後にコメントした。
10日に行われたワールドカップアジア最終予選でサウジアラビアはホームに日本を迎える。14分に先制点を許したサウジアラビアは、同点弾を目指すもここまで無失点の日本守備陣を崩せず。反対に81分には追加点を許し、サウジアラビアは0-2で日本に敗れた。
本予選初黒星を喫したサウジアラビアのマンチーニ監督は、試合後に「日本は強いチームで、我々はアジア屈指のチーム相手に良い試合をプレーした」と話し、この試合を振り返った。
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「我々はたくさんのチャンスを作れたわけではなかった。70分を過ぎてからチームのフィジカル面は落ちた。我々はカウンターでプレーすることを狙っていたが、裏目に出た。試合終盤には集中力を切らしていた。日本はグループのトップに立つ強豪だとわかっていたし、我々はオーストラリアと2位を目指して戦うことになる」
また、マンチーニ監督はホームで日本に勝利した3年前と現状を比較するコメントも残した。
「我々は過去に生きているわけではない。重要なことは予選を突破することであり、順位は関係ない。3年前、状況は違った。選手たちはおそらくもっとプレーしていただろうし、彼らは若かった。我々は現在のこのような状況に対処しないといけない」