Virgil van Dijk, SouthamptonGetty

サウサンプトン会長、退団希望のファン・ダイクの売却を再度否定

サウサンプトンのラルフ・クルーガー会長は、DFビルヒル・ファン・ダイクの売却を改めて否定している。

以前からリヴァプールと相思相愛であると報じられてきたファン・ダイクは先週、トランスファー・リクエストをサウサンプトンに提出。移籍を強く希望する同選手に、新指揮官のマウリシオ・ペジェグリーノ監督は「100%でプレーできる状態ではない」との理由でオランダ代表DFを全体練習から外していた。

クルーガー会長は、地元紙『デイリー・エコー』で「我々は昨シーズンのメンバーを軸にシーズンを戦うと考えている。選手を獲得し、放出してきたが、そのようなことを止める時が来た」とクラブの方針は変わったと話している。

続けて「昨シーズンはカップ戦(EFLカップ)決勝に進出した。このことはこのメンバーとともにさらに上のレベルへ進めると自信を与えてくれた。非売品なのはビルヒルだけではない。売却対象の選手はいない。だからこの移籍市場で彼を売ったりはしない。我々は何度もそう言っている」と強調。

さらに、同会長は「マウリシオ(・ペジェグリーノ監督)はこの状況を解決するためによくやっている。(ファン・ダイクの状況が)チームに悪影響を与えたりはしない。もちろん彼がチームに戻ってくれば、誰もが両手を広げて迎え入れるはずだ」とファン・ダイクが考えを改めれば、チームの一員としてプレーする資格があると語っている。

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